
せどりで多く商品を売るためには何が大切なんだろう?
信用?それって具体的にどんなことさ!
どんなビジネスをするにしても信用は大切ですが、せどりではこの信用が利益に直接響いてきます。
信用と聞くと難しく感じるかもしれませんが、基本的で簡単なことばかりです。
具体的に「どのような面で信用が影響するか」「信用を掴むには」この二点に重点を置いてまとめました。
どのような面で信用が影響するか
信用がせどりにどのような影響があるか、直接利益に繋がる「購入率」「リピーター」に焦点を挙げて2点を説明します。
信用が無いと購入率が下がる
信用は評価に繋がります。
評価が高い=信用できる出品者になります。
現在では「フリマサイト」「ネットショップ」「オークションサイト」ほぼ全てのサイトに評価の機能が備わり信用度が丸分かりになります。
あなたが購入者の立場で考えると分かると思いますが、『同じ商品を同じ値段で販売』している場合確実に評価の高い方を選びます。
極端な話をすると、低評価が多い方が他の誰よりも安く出品しても
「商品の状態が悪いんじゃないか?」
「ホントに信用出来るの?」と購入をためらう事だって考えられます。

確かに不安になる…
結果評価が低いと購入率が下がり、利益自体が減ってしまいます。
信用が下がりリピーターが増えない
希少品を出品し購入者が仮に現れたとします。
しかし「状態が悪いのに説明欄にしっかりと記載していない」「発送が予定日を過ぎている」これで信用は落ちます。
相手が気を遣い低評価を付けないでくれたとしても、二度とあなたから商品を購入することはありません。

リピーターって大切だよね
長期間せどりを続ける上でリピーター(再度購入してくれる方)を作ることは物凄く重要ですので’信用’を失ってはいけません。
信用を掴む4つの方法
信用がせどりをする上で重要になることは何となく理解していただけたと思います。

でも、どうやって信用を掴んでいくの?
信用を掴むには超基本的な4点を気を付けるだけですが
『あなたの立場ではなく購入者の立場で考える』を頭に入れましょう。
商品の説明をしっかりする
前述でも少し触れましたが、いくら希少な商品を出品し購入者が現れたとしても、商品の状態が悪いのに、説明をしっかりしていなければ相手は二度とあなたから商品を買うことはありませんし、低評価がつき信用を落としかねません。

そもそもやりすぎたら詐欺になりそう。
「少し使用感があります」
「傷がありますが、まだまだ使用可能です」
一見需要は低くなると感じますが、その商品が欲しければ購入者は現れますしリスクを考えると必ず説明はしましょう。
僕自身中古ゲーム機や漫画を主に仕入れていますが、しっかり商品の状態を書いたからといって売れなかったことはありません。
「使用出来るなら汚れてても安く買いたい」と考える方は大勢います。
商品説明通りの品であれば、相手は不満を持つことは無く低評価がつく心配もありませんので信用を落とすことが無く「この人なら安心して購入することが出来る」に繋がります。
画像を加工しない
最近出品商品の加工がよく目に入ります。
漫画を例に挙げると日焼け具合なんて、加工で簡単にごまかすことが出来、綺麗で魅力的な商品に見えるかもしれません。
上記画像は同じ漫画の加工前と加工後です。購入者の手元に届いたとき明らかに購入前に見た画像とは全く違う訳です。

騙されたと思うね。
低評価に繋がり、リピーターになりません。どれだけ汚れている商品や傷がある商品でも、「加工をせず」「商品説明欄にも記載する」ことが信用すなわち安心して購入されることに繋がります。
発送の日時を守る
「今日中に発送しますよ~」「遅くても二日以内には~」
あらかじめ発送日時を決めて出品している人が多いですが、購入後予定日を過ぎても発送されず連絡も無ければ、相手は不満に思います。
今すぐ商品が欲しい方は優先的にあなたの商品を買っていることだってあるので当然です。
いくら売りたいからと言っても自分が本当に発送出来る日時を設定する必要があります。
梱包は出来るだけ丁寧に
僕自身梱包が本当に苦手です。Amazonを利用するならFAB梱包準備サービス(別記事で説明します)がありますが、せどりに慣れていない初心者の方は自分で梱包作業をするのが普通です。
以下の基本的な2点だけ気をつけるだけで、信用が下がるリスクは激減されます。
緩衝材を使う
いわゆる「プチプチ」です。
プチプチで商品を包むだけで、傷をつける心配が減ります。相手への思いやりもあるので、低評価を付けようとは思いません。
※参考までに100円ショップでも売られています。

段ボールの空きスペースに
不要な紙とかまとめて入れるのも良いかも!
段ボールに気を付ける
以前あった僕の体験談を挙げます。

クレームがきた話だね!
僕は基本的に、利益を少しでも上げるために近所にある個人経営の商店から不要段ボールを貰っています。
いわゆるお古の段ボールです。
アニメフィギアが売れたので、「みかん」と書かれたお古の段ボールに入れ発送したところ、購入者から『果物箱にフィギアを入れるなんて!』といったメッセージが届きました。
当然、段ボールに汚れは無いことは確認していますが、不快に感じる方は当然いる訳で相手への気遣いが欠けていたなと痛感しました。
この方は今後僕から商品を買ってくれることはないと思います。この経験から、段ボールは商品に見合った綺麗なものを選ぶ必要があります。(本来であれば新品の段ボールを購入するのがベスト)
この記事のまとめ
・信用を掴むには
上記2点について説明しましたが、せどりは購入者がいて初めて成立するビジネスです。
初めに購入者側の気持ちを理解することが信用を掴む一歩となり、利益に繋がりますので、自分自身が嫌だと思うことは控えることが大切になります。
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