・実際に逮捕者が出た事例を説明
上記の内容が分かる記事となっていてヤフオク転売(せどり)の知識を学ぶことが出来ます。
副業としての転売(せどり)を始め普段の出品販売の際にも利用する機会が多いヤフーオークション。
ヤフオク転売(せどり)オススメの4つの理由でも魅力を伝えていますが、利用するにあたって注意点や禁止事項があり、実際に違反者は逮捕された事例もあります。
※転売(せどり)自体を犯罪ととらえている方がいますが、転売(せどり)は立派なビジネスです。
この記事で説明する内容は基本的な知識となりますが、今後の自分自身を守るためにも、今一度確認いただければと思います。

改めてリスクとかを頭に入れようってことだね!
ヤフオク利用する際に気を付ける注意4点
ヤフーオークションを利用する際に気を付けたい点を多くある中から、重要となる点4点をピックアップしました。
後述の犯罪事例にも繋がる注意点ともなります。
①偽ブランド品の売買
ヤフーオークションで偽ブランド(コピー)品の出品は固く禁止されています。
世の中、沢山の偽ブランド品で溢れかえっているのが現状です。
素人でも見分けがつく粗悪品から、プロの目でも困惑してしまうほどの区別がつかない品も多くあります。
本人が本物だと思っていても実は偽物(コピー)品だったということも珍しくありません。

確かに僕なんてブランドの知識も無いしリスク高めだね。
更には本物と偽って販売している悪社も存在していますので、そこから購入しヤフーオークションに出品すると出品削除・利用停止のペナルティを課せられてしまいます。
更には後述の事例でもあるように実際に逮捕されるといったこともあるので、ブランド品を出品したい場合には正規店で購入、又は確実に本物と証明できる品を出品しましょう。
副業として転売(せどり)を考えている方は安く仕入れが出来るアウトレット店を活用するのも手です。
②チケットの転売
チケット転売は儲かるといった話も後を経ちませんが、チケット転売はモラルの欠如などではなく、迷惑防止条例違反や物価統制例、更には平成30年12月公布され令和元年6月に施行されたチケット不正転売禁止法に該当し禁止されています。
当然、ヤフーオークション内でもガイドラインで出品禁止物として「転売する目的で入手したと当社が判断するチケット」と定められています。
「分からなかった」では済まなく法律違反となります。

え?チケットって売ったらだめなんだ…知らなかった。
しかし、チケットの販売自体が禁止すれている訳ではありません。
『行く予定だったけども用事が入ってしまった』などのやむを得ない状況では出品しても何ら問題はありません。
現にヤフーオークション内ではチケットが販売されています。
・商品説明欄に理由の旨
・画像をしっかりと載せる
・引き換えに個人情報などを聞かない
上記点を守るとヤフーオークション内でも転売とみなされることは極めて少なく、法律違反とならないでしょう。
③古物商許可証の有無
古物商許可証については
上記2つの記事で説明しているので詳細については省きますが、簡潔に説明すると「中古品、もしくは新品でも出品する際に許可証が必要」となると法律で定められています。
副業として転売(せどり)をする際には中古物を多く集めて出品することになるので、注意が必要となります。

そうするとヤフオク内の出品者って皆持ってるの??
ヤフーオークションでの出品者が全員もっている訳ではなく、家の中にある不要物を出品する際には基本的に必要ありません。
また、古物商許可証は盗品の管理が目的とされているため逮捕事例もあまり多くないので、転売として出品していても持っていない方が大半を占めているかもしれません。
しかし、法律で定められている以上許可を受けた方がよいのは間違いありません。具体的な申請方法などは上記参考記事にてご説明しています。
④無在庫販売
ヤフーオークションでは無在庫販売を禁止しています。
2018年3月から取締りも強化していますのでアカウントの利用停止を招く原因となります。
無在庫販売とは名前の通り自分の手元に商品が無いのに出品をして購入者が現れた後調達する方法ですが、「商品が届くまで遅い」「商品が品切れだった」など双方でトラブルの原因となります。
『出品時の画像と手元に届いた商品が明らかに違う』
『商品の届く時間を少しでも早くしようと落札後にAmazonなどの店舗から直接配送』
上記理由などで無在庫販売が発覚し通報されアカウント停止となるケースが多くなっています。
無在庫販売は法律違反に該当はせず、BUYMAなどの他プラットフォームでは可能となっているのでそちらを利用するのが無難だと思われます。
ヤフオク逮捕実例
①ジャニーズのコンサートチケット転売
2019年に人気ジャニーズグループである「嵐」の札幌で開催されたコンサートチケットを転売し入場券不正転売禁止法違反転売目的の容疑で25歳の女性が逮捕されています。
女性はこれまでに約300枚のチケットを転売し、1000万円の売り上げがあったとのことでした。
先述の通りチケット転売は販売なので逮捕されたケースです。
参考記事
→https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191024-00000077-kyodonews-soci
②偽ブランド品を出品
芸能人にも愛用されている有名ブランド「クロムハーツ」
クロムハーツの偽物のペンダントや指輪を所持しており1点17万円で販売したとのこと。
ヤフーオークションにも出品しており、クロムハーツの商品名をつけて出品を繰り返していた。
オークションサイトから直接捕まった事例では無いものの偽ブランド品を販売して逮捕されたケースとなっています。
参考記事
→https://www.google.co.jp/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASM6D6JNHM6DPLZB01J.html
この記事のまとめ
・チケットの転売は禁止
・古物商許可証が必要な場合がある
・無在庫販売の禁止
上記点がヤフーオークションを利用する際の大きな注意点となり、
実際に法律違反で「逮捕者」「アカウントの利用停止」もあるので利用する際には気を付けましょう。
⇩せどりに関する記事は⇩



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